【双極性障害】天気の変化による精神状態悪化への対処法

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ここ数日、東北では雨風ともに強かったです。

そういった天気が悪いときは、普通の人もそうでしょうが、精神的にひどく落ち込んでしまいます。

天気の変化による精神状態の悪化の原因や対処法などをお伝えします。

目次

天気の変化による精神悪化の原因

なぜ、天気の変化によって、精神悪化してしまうのでしょうか。

原因を考えていきたいと思います。

気圧の変化

天気が悪いときは、たいてい気圧の変化が大きいです。

例えば、風が強いときは、等圧線(気圧の同じ場所を結んだもの)の間隔が狭くなります。

つまり、ある場所からある場所(例えば、東京-北海道の間など)の気圧の差が大きい場合、強い風が吹くことになります。

また、雨が降ったときも、私は調子が悪くなります。

雨の降る前日から、気圧が変化するためか、精神的体調を崩すことが多いです。

そのため、精神悪化の原因として、気圧の変化が考えられます

天候悪化による寒さ

降雨などで、急に寒くなったときに、精神的体調を崩してしまいます。

先ほど述べた、気圧の変化も原因の一つだと思いますが、寒さが原因だと考えられます。

日中と朝晩の気温差が激しかったり、昨日は暖かかったのに今日は急に寒くなったりと、寒暖差が大きいときに精神的体調を崩しているようです。

また、冬季うつなどの言葉があるように、寒さが原因で普通の人でも落ち込みやすい状態になります。

(冬季うつの場合、日照時間の減少も大きな要因の一つだと言われています。)

天気の変化で出現する症状

あくまで私の場合ですが、天気の変化により、こういった症状が出ます。

ひどく落ち込む

やる気が出ない、なんとなく消えたくなるなど、気分の落ち込みが激しくなります

やる気が出ない程度だとまだいいのですが、消えたくなるなどの希死念慮が出てくると危ない状態になります。

頭痛

特に、気圧の変化の大きいときにあるのですが、偏頭痛を起こします

頭痛のレベルも様々で、その日の体調と気圧差によるところが大きいです。

天気の変化による精神悪化の対処法

あくまで私の場合ですが、外的環境のせいで精神不安定になった場合の対処法をお伝えします。

たくさん寝る

眠くないときもあるかもしれませんが、とりあえず布団に入って横になります。

いつのまにか寝られたらラッキーです。

寝ている間に、気圧の変化に対応してくれるのか、起きたらスッキリした気持ちになります

私の場合、日内変動が顕著にあり、朝:気分良い、午後:気分悪化、夜:気分ちょっと回復、という流れになっています。

そのため、寝ることで、日内変動の朝の状態にしているのかもしれません。

暖かい格好で過ごす

寒さは精神安定の大敵です。

いっぱい着こんで、温かい飲み物をとって、できる限り暖かくして過ごしましょう。

鎮痛薬の服用

頭痛のあるときだけですが、痛み止めに頼ります。

薬が嫌いな方もいると思いますが、私はQOL(生活の質の向上)のため、お薬にお世話になることが多いです。

精神安定剤の服用

頓服で精神安定剤を出してもらっているので、精神的体調がすぐれないときは、お薬を飲むようにしています。

ずっと落ち込んでいるより、お薬に頼ってでも精神的に安定している方がいいですよね。

天気の変化による精神状態悪化の対処法を行う順番

先ほど挙げた対処法を、次の順番で行うことが多いです。

  1. 暖かい格好で過ごす
  2. 精神安定剤(頭痛のあるときは鎮痛薬も)の服用
  3. いっぱい寝る

本当は、一番効果の高い、いっぱい寝る、を最初に持ってきたいです。

ただ、日中職場にいるときなどには使えない方法なので、この順番になっています。

職場では、色んな気温に対応できるように、上着を数着準備しています。

寒いと思っていない段階で、厚着をするようにしています。

人間、寒いときより暖かいときの方がアクティブになれますからね。

暖かくしても調子悪いなと感じたときは、お薬に頼ります。

帰宅できたら、暖かい格好で布団に入ります。

天気の変化による精神状態悪化のまとめ

天気が悪いときの精神的悪化の原因、対処法などをお伝えしました。

おそらく、皆さんも自分なりの対処法を持っているかと思います。

日々を快適に過ごすため、天気の変化に負けないように、対策を講じて、対応していきましょう!

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